一般社団法人 河合隼雄財団 | KAWAI HAYAO FOUNDATION

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一般財団法人 河合隼雄財団ロゴマーク

当財団のロゴマークは、画家・装幀家・絵本作家の安野光雅氏に描いていただきました。
安野氏は生前の河合隼雄と交流が深く、多くの著書の装幀を手がけられています。
ロゴマークと河合隼雄について、週刊朝日2013年1月25日号の安野氏のエッセイ「逢えてよかった」で紹介されました。

新着情報

河合隼雄『物語を生きる 今は昔、昔は今』が刊行されました!

岩波現代文庫より、〈物語と日本人の心〉コレクションⅡ

河合隼雄(著)河合俊雄(編)『物語を生きる 今は昔、昔は今』が刊行されました。

物語を生きる

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豪雨、送り火、夏の夜

8月16日、京都では五山の送り火が行われました。

昼間は真夏の太陽が照り、青空が見えていたのに夕方、雲行きが怪しくなってきて

ちょうど点火の時刻、20時頃には傘を差しても意味がないほどのざーざーぶり。

関係者の方々のご尽力で、無事点火はなされたようでしたが、東山のあたりはもやもやと霞がかかるばかりで何も見えません。

 2016送り火雨2←この雨の向こうで東山如意ヶ嶽の「大」が燃えている(はず)

 

2016送り火雨

この写真でうっすらと明るいのは、おそらく松ヶ崎妙法の送り火(のはず)だと思うのですが、

警備の方に、場所を尋ねなければ火の場所さえも判別できないほどです。

 

しかし不思議なことに、せっかくこのときのために長い時間待っていたはずの多くの人たちの間には、それほど不満のようなものは感じられませんでした。

自然の力の手前、当然といえば当然かもしれませんが、なんとなく皆がこの非日常的な豪雨を受け入れているように思われたのです。

火がどこかわからないから、とごうごうと流れる鴨川に向かって手を合わせる女性、

火が燃えているはずの方向をただじっと見詰める夫婦、

送り火は見られなかったのに、なんだか楽しそうに帰って行く親子・・・。

隣の人の声も聞こえないほどの雨は、還りゆく魂たちの存在をむしろ強く感じさせるものだったのかもしれません。

 

河合隼雄が倒れたのは2006年8月16日の夜。

早、10年が経ちました。

この日は河合隼雄のもうひとつの命日なのです。

 

大の雨男であった河合隼雄が山の向こうに帰っていくのを、ただただ、雨に濡れながらお見送りしたような

圧倒的な夏の夜でした。

この一年、どうかまた私たちのことを見守ってくれますように。

河合隼雄、つぶやきNo.1の言葉がラジオで紹介されました

河合隼雄の言葉、本人はそのつもりがなかったと思いますが、「名言」化しているものが

結構あるようです。

 

財団でツイッターを始めてみて、一番びっくりしたのはそのことでした。

おそらく、ざっと見ただけでも有意に多くつぶやかれているであろうと思われる言葉が

「最近の人はみんな何かしなければと思いすぎる」というものです。

 

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7月19日は河合隼雄の命日です

本日、7月19日は河合隼雄の命日です。
京都では祇園祭の前祭、17日の山鉾巡行も終わり、
 
祇園祭後片付け   祇園祭ちょうちん
まさに祭りのあと、なのですが
すごいもので、梅雨明けしたとたん、
一斉にセミがなきはじめました。
銀杏もなんだかものすごく「あおあお」している気がします。
 
あおあお銀杏
 
京都の夏は本当に暑く厳しいのですが、
自然と文化が共に生きる街だなぁと実感する場所でもあります。
 
今年の夏は国際分析心理学会はアジアで初めての大会を
京都で開催します。
河合隼雄が日本人で初めて資格をとったユング派分析家の集まる国際学会。
さまざまな国からユング派の分析家が集まりますが、
みなさんが、この厳しい夏に驚かれませんように。
 
この中で開かれる8月30日の佐渡裕さんのイベント
河合隼雄のメモリアルイベントともなっています。
 
先日の第四回河合隼雄物語賞・学芸賞授賞式での河合俊雄代表理事の挨拶にもありましたが、
河合隼雄をバイブルとして崇めるのではなく、
河合隼雄の仕事と精神を踏襲しつつ、これからの私たちの社会と文化、生き方を考える財団でありたいと願っています。
 

第四回河合隼雄物語賞・学芸賞授賞式・授賞パーティーが開催されました!

7月8日(金)、京都市内にて第四回河合隼雄物語賞・学芸賞授賞式・授賞パーティーが開催されました。

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