一般社団法人 河合隼雄財団 | KAWAI HAYAO FOUNDATION

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一般財団法人 河合隼雄財団ロゴマーク

当財団のロゴマークは、画家・装幀家・絵本作家の安野光雅氏に描いていただきました。
安野氏は生前の河合隼雄と交流が深く、多くの著書の装幀を手がけられています。
ロゴマークと河合隼雄について、週刊朝日2013年1月25日号の安野氏のエッセイ「逢えてよかった」で紹介されました。

新着情報

新年のご挨拶:2024年辰年

この度の能登半島地震により、被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。
 
 
今年2024年は辰年。
河合隼雄は1928年生まれ、辰年の年男でありました。
ちょうどスイス留学中の1964年に辰年を迎え、
年賀状1枚1枚に龍の絵を水彩で描いたとか。
健在であれば96歳を迎える年ということになります。

 

京都 吉田神社絵馬

 

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十七回忌記念『河合隼雄と日本文化』が開催されました!(2023年11月23日)

11月23日(木祝)、第11回河合隼雄物語賞・学芸賞記念講演会が、

東京・日本橋の会場とオンラインのハイブリッドで行われ、

たくさんの来場者と視聴者を迎えて、楽しく和やかな雰囲気の中で行われました。

 

   

 

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『別冊太陽 河合隼雄』刊行記念 トークイベント「いま、河合隼雄を読むこと」(河合隼雄財団共催)が行われました(2023年10月5日)

去る10月5日(木)、東京・代官山  蔦屋書店にて

『別冊太陽 河合隼雄 たましいに向き合う』 (平凡社)刊行記念/

河合隼雄財団共催 河合俊雄代表理事×鏡リュウジさん・トークイベント

「いま、河合隼雄を読むこと」が会場とオンラインのハイブリッドで行われ、

たいへん多くの来場者・視聴者を迎えて和やかに行われました。

 

『別冊太陽 河合隼雄』は、河合俊雄代表理事による編集で、

2023年7月に発行されました。

本書にも文章を寄せられている

鏡リュウジさん(占星術研究家・翻訳家)は、

これまでもさまざまなところで河合隼雄の著書を紹介されています。

 

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第11回河合隼雄物語賞・学芸賞記念講演会:十七回忌記念を開催いたします!(2023年11月23日)

11月23日(木祝)東京にて、第11回河合隼雄物語賞・学芸賞記念講演会を開催いたします。

※イベントにお申込みの皆さま限定で、後日一定期間録画配信することになりました!(11月14日追記)

       
河合隼雄は心理療法と自分自身の分析体験を通して、

日本文化の深層を探求せざるをえなくなり、

昔話や神話の解釈にもよって「母性社会」、「女性の意識」、「中空構造」などの

キーワードを生みだしてきました。

 

人類学者の中沢新一氏と文化心理学者の内田由紀子氏を迎えて、

河合隼雄の文化論の射程、新しい展開を検討します。

ハイブリッド開催(オンサイト(現地開催)またはオンライン(ZOOM))になります。

皆さまのご参加お申込みをお待ちしております。

 

 

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河合隼雄と五山の送り火(2023年8月16日)

台風による被害に遭われました皆さまには謹んでお見舞い申し上げます。

 

今夜は京都の夏の風物詩の一つ、五山の送り火です。

お盆の間に滞在したご先祖たちが、

山々に送り火とともに還っていく日です。

 

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