
当財団のロゴマークは、画家・装幀家・絵本作家の安野光雅氏に描いていただきました。
安野氏は生前の河合隼雄と交流が深く、多くの著書の装幀を手がけられています。
ロゴマークと河合隼雄について、週刊朝日2013年1月25日号の安野氏のエッセイ「逢えてよかった」で紹介されました。
当財団のロゴマークは、画家・装幀家・絵本作家の安野光雅氏に描いていただきました。
安野氏は生前の河合隼雄と交流が深く、多くの著書の装幀を手がけられています。
ロゴマークと河合隼雄について、週刊朝日2013年1月25日号の安野氏のエッセイ「逢えてよかった」で紹介されました。
第7回河合隼雄物語賞
〈選考委員〉上橋菜穂子 小川洋子 後藤正治 中島京子 (五十音順)
□授賞作□
『ののはな通信』
2018年5月KADOKAWA刊
三浦 しをん(みうら しをん)
□著者略歴□
1976年東京生まれ。2000年『格闘する者に〇(まる)』でデビュー。以後、『月魚』『ロマンス小説の七日間』『秘密の花園』などの小説を発表。『悶絶スパイラル』『あやつられ文楽鑑賞』『本屋さんで待ちあわせ』など、エッセイ集も注目を集める。
06年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞を、12年『舟を編む』で本屋大賞を、15年『あの家に暮らす四人の女』で織田作之助賞を、19年『ののはな通信』で島清恋愛文学賞を受賞。ほかの小説として、『むかしのはなし』『風が強く吹いている』『仏果を得ず』『光』『神去なあなあ日常』『天国旅行』『木暮荘物語』『政と源』『愛なき世界』などがある。
□授賞理由□
思春期にはじまる二人の女性の二十数年にわたる関係を、書簡体によって見事に物語へ昇華させた作品である。
□受賞のことば□
突然のことに驚いておりますが、このような賞を頂けて大変光栄です。
本当にどうもありがとうございます。
※正式な受賞の言葉や選評は「新潮」8月号(7月5日発売)誌上で発表されました。
今日も全国的に雨でしたが、7月19日は河合隼雄の命日です。
早いもので十三回忌を迎えることになりました。
先日の河合隼雄物語賞・学芸賞の授賞式には、
高山寺執事長の田村裕行さんが出席していただいていました。
※特定非営利活動法人 文化創造 および それに付随する河合隼雄公式サイトはこちらのサイトに統合・移転いたしました。