今日も全国的に雨でしたが、7月19日は河合隼雄の命日です。

早いもので十三回忌を迎えることになりました。

 

先日の河合隼雄物語賞・学芸賞の授賞式には、

高山寺執事長の田村裕行さんが出席していただいていました。

 

 

河合隼雄が脳梗塞で倒れる直前にも、

明恵上人ゆかりの高山寺を訪れていたそうです。

 

『明恵 夢を生きる』
講談社+α文庫

 

 

また倒れた日には、中沢新一さんとの華厳に関する研究会が予定されていたようです。

そのような思いを受けて、十三回忌を記念して秋の箱庭療法学会では、

「河合隼雄と仏教」というシンポジウムが開催され、

中沢新一さんが基調講演されます。

 

そのシンポジウムが河合隼雄の成し遂げられなかったものを引き継いでいくものになればよいですね。

 

一般公開ですので、ふるってご参加ください。

 

詳細はこちらのページからどうぞ