
当財団のロゴマークは、画家・装幀家・絵本作家の安野光雅氏に描いていただきました。
安野氏は生前の河合隼雄と交流が深く、多くの著書の装幀を手がけられています。
ロゴマークと河合隼雄について、週刊朝日2013年1月25日号の安野氏のエッセイ「逢えてよかった」で紹介されました。
当財団のロゴマークは、画家・装幀家・絵本作家の安野光雅氏に描いていただきました。
安野氏は生前の河合隼雄と交流が深く、多くの著書の装幀を手がけられています。
ロゴマークと河合隼雄について、週刊朝日2013年1月25日号の安野氏のエッセイ「逢えてよかった」で紹介されました。
第2回 河合隼雄学芸賞
〈選考委員〉岩宮恵子 中沢新一 山極寿一 鷲田清一(五十音順)
□授賞作品□
首里城への坂道:鎌倉芳太郎と近代沖縄の群像
(2013年7月 筑摩書房)
□著者略歴□
与那原恵(よなはら・けい)
1958年東京生まれ。ノンフィクションライター。97年の『物語の海、揺れる島』(小学館)で脚光を浴びる。近作に『サウス・トゥ・サウス』(晶文社)『まれびとたちの沖縄』(小学館101新書)『わたぶんぶん わたしの沖縄料理』(西田書店)など。
□授賞理由□
首里城復活をはじめとする琉球文化再生の立役者である鎌倉芳太郎の寡黙で情熱を内に秘めた人生を物語性豊かに蘇らせた作品。周囲の人々、そして作者の鎌倉への愛にあふれている。河合隼雄を感動させるに違いない一冊。
■与那原恵さんの受賞コメント■
『首里城への坂道』という本は鎌倉芳太郎と沖縄の物語について書こうとした本です。物語ということを深く追求されていた河合隼雄先生の作られた賞をいただいたということで大変うれしいです。
琉球文化の復興にかけた方々の努力を広く知らしめることができればうれしく思います。
日本経済新聞の「半歩遅れの読書術」
かつて、河合隼雄もたくさんの寄稿をしていたこの読書欄、
5月11日に中西寛氏が寄せた文章の中に、河合隼雄の著書がとりあげられています。
国際政治学者である中西寛氏は、
京都の辻々のお地蔵さんにみられる
日本人の信仰心のありようを捉える中で、
それを的確に捉えたラフカディオ・ハーンに共感を示します。
NPO法人東京自由大学 【人類の知の遺産】
今年度第1回の講座として、当財団代表理事河合俊雄が
「河合隼雄の心理療法と日本人のこころ」と題した講演を行いました。
神田の小さな会場は聴衆でいっぱいになり、
東京自由大学・鎌田東二理事長のホラ貝で講座は始まりました。
河合隼雄はいかにしてユング心理学に出会ったのか
そこにみられる偶然と必然、合理的精神と非合理的なこころの交差…
※特定非営利活動法人 文化創造 および それに付随する河合隼雄公式サイトはこちらのサイトに統合・移転いたしました。